ダイビル本館はビルの中にビルがある?大正ロマンの低層階は圧巻!

ダイビル本館観光スポット tourist spot
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ダイビルとは

ダイビルとは、以前は大ビルだったものが

大ビル →    ダイビル

となったもので、

大正時代に大手3社が入ったビルが建設されたのが始まりで、大阪のみならず東京にもたくさんのダイビルが出現するに至ったものです。

そのダイビルの中に、ダイビル本館として有名なビルがあるので紹介します。

ダイビル本館

ダイビル本館は大阪市北区にあります。

注目される理由

なぜ、ダイビル本館は

  • 有名なのか
  • 他のビルとの違いはなんなのか

それは、ダイビル本館が他のビルとは全く違う建築だからなのです。

大正14年に建てられたダイビル本館9階建ては、

ネオロマネスク様式

ですが、そういうビルは他にもあります。そうです様式の話ではありません。

2009年、ダイビル本館は解体し、地上22階に建て替えられました。

その新しいダイビル本館

なんと、旧ダイビルの低層部がそのまま(85%)残っているのです。つまり、旧ダイビルに使われていたもので復元されて、その上に新しいビルが乗っかっているような形なのです。

別の言い方をするなら、新しいビルの中に旧ダイビルが入り込んでいます

ダイビル本館の外観

この様子を写真に撮られてる方のサイトがありますので、外観についてはこちらをご覧ください。

わたしのブログ、タイトル画像に使ってあるのが、ダイビル本館の入口付近

繊細な彫刻とレンガが素敵です。他にはないという貴重な存在感が漂っています。

ダイビル本館の内装

正面エントランスから入ったところ
これは、オフィスビルなんでしょうか。

ダイビル本館エントランス

その2階のフロア

ダイビル本館2階
1階もそうですが、光の取り入れ方がすばらしいです。

床だけでも、こんなにカラフルになっています。

ダイビル本館床
このタイルは1枚ずつ焼かれたんでしょうね。
宝石のようです。

現在は、1階、2階に店舗が入っていて、どれも独特の雰囲気を出しています。
こんなビルで食事をしたり、お酒を飲むのは、格別な思い出となります。

独特な建築様式のこのビルは、一見の価値があるお勧めのビルです。

ダイビル本館へのアクセス


場所は、大阪メトロ四つ橋線の肥後橋または、京阪中之島線の渡辺橋が最寄りの駅です。

土佐堀川と堂島川がありますので、注意してください。

最寄駅大阪メトロ四ツ橋線肥後橋駅
京阪中之島線渡辺橋駅
駐車場なし

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