大阪城 osaka jo
情報クロスでは、ちょっとマイナーな観光スポット、知る人ぞ知る観光スポットを扱ってきましたが、これは大阪観光の王道
天下の大阪城を紹介します。
大阪城の歴史
築城したのは?
大阪城の歴史といえども、ざっとした概要、誰でも知っているようなことなのですが
大阪城は、1598年に豊臣秀吉が築いたお城です。
でも、その城は大坂夏の陣で焼失してしまいました。
その後、徳川の政権になって徳川秀忠が豊臣の城跡に盛り土をして築いたのが、現在の大阪城の形
なので、豊臣の大阪城は土の中に眠っていて表面には現れていません。大阪城内にある資料を見ても、大きさ、位置などがかなり違っていることがわかります。石垣ですら、豊臣時代のものではないので
あの城を築いたのは?
と問われて
豊臣秀吉というのが正解かどうかは、微妙なところなのです。
登録有形文化財
登録有形文化財とは、ウィキペディアによると
文化財保護法改正により創設された文化財登録制度に基づき、文化財登録原簿に登録された有形文化財のことである。
他には、この3つの観光スポットを紹介しました。
登録有形文化財になっているのは、再建された天守閣。
平成になって大改修が行われたので、天守閣の色は随分変わったと言われています。しかし、それほど変色していたものを戻す作業が行われたということでもあります。
その他の櫓や門は、国の重要文化財になっています。
大阪城の見学
大阪城は、大阪市中央区にあります。
当然ながら、大阪城は堀の中にある建物です。最寄りの駅からでも相当歩かなければなりません。歩くための靴は、見学に影響を与えます。
また、日陰を通れるというわけでもないので、真夏の見学はお勧めしません。天守閣へ向かう前後でダウンしないように気をつけてください。
天守閣のエレベーター
城内にはエレベーターがあります。でも、注意しなければなりません。
例えば、1階から8階までだから、
「3階ぐらいからエレベーターに乗ろうかな」
というわけにはいかないのです。
乗るなら1階、降りるなら5階
それ以外の階では、原則乗り降りができません。エレベーターも停まらないのです。
元気に8階まで行ける人以外は、1階からエレベーターに乗り、8階から降りてくるという見学のコースを取りましょう。
鯱鉾が見えます。その横、堀の中には内堀を巡る観光船『御座船』(ござぶね)が見えます。金ピカですね。
天守閣内部
天守閣の内部は、博物館になっています。
日本にあるお城の内部は、博物館になっていたり、単なる回廊状態で、生活していた雰囲気を見ることができません。
実際、天守閣の中は生活する場ではなかったようなのですが、海外の城と比較したときには、やはりがっかりします。
外観がこれだけりっぱなのだから、中には金銀で作られた部屋があるのだろうと考えるのは、わたしだけではないはず。
特に外国人の観光客は、さぞや残念に思っているだろうと想像ができます。
大阪城の櫓(やぐら)
生活の場とはいかなくても、昔の建築を少々見ることができるところがあります。
それは、櫓です。
櫓とは、ほとんどが門の付近に建っている、天守閣の小型版のようなものです。それを見て、城だと思う人もいるぐらいりっぱな建物だったりします。
目的としては、警備の拠点、武器庫、貯蔵庫などのようです。
櫓の一般公開
2020年、櫓の特別公開が行われます。
土・日・祝限定公開: 3月1日ー11月29日
夏季公開: 7月21日ー8月30日(月曜休み)
時間: 10:00−16:30
天守閣とは全く違う内部の様子を見るチャンスです。ぜひとも行ってみましょう。
櫓については、後日このサイトでアップします。
大阪城土産
お土産や飲食店については、ミライザ大阪城をご利用ください。
大阪城へのアクセス
場所は、大阪メトロ谷町線の谷町四丁目または天満橋、京阪本線、中之島線の天満橋が最寄りの駅です。
大阪城は広くて、たくさん歩くことになるので、歩きやすい靴、服装で出かけましょう。
最寄駅 | 大阪メトロ谷町線 | 谷町四丁目駅、天満橋駅 |
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京阪本線、中之島線 | 天満橋駅 | |
開館時間 | 9:00-17:00 | |
休日 | 年末年始 | |
駐車場 | あり | |
入館料金 | 600円 | 各種割引あり |
WEB サイト | https://www.osakacastle.net |
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