中華ポテト(天津ポテト)と大学イモ
中華ポテトとは、大学イモに似た食べ物ですが、同じではありません。
見た目では、大学イモはゴマがあり、ゴロンゴロンとした形をしているのに対し、中華ポテトは細長い形をしていますが、ゴロンゴロンのタイプもあってどれも絶対的なものではありません。
食べてみると、大学イモは比較的ソフトな口当たりですが、中華ポテトは外側がカリカリで中には箸やフォークが刺さらないような堅いものもあります。
関西での中華ポテト
先日、テレビを見て初めて知ったのですが、関西では中華料理のデザートに中華ポテトを注文する人が多いのだそう。
中華料理のデザートって、
- 杏仁豆腐
- マンゴープリン
こういうものを注文すると思ってましたが、中華ポテトって・・・
予想外の選択
デザートって、もうお腹もいっぱいで、終了する前にほんのちょっと口当たりを変える
そんな存在だと考えていますが、中華ホテトを食べるとなると
ガッツが必要になりませんか?
デザートの前に、お腹に空きを作っておかないと入らないような気がします。
中華ポテトはどこで買える
関西でのデザートとして人気ナンバーワンの
中華ポテト
では、中華ポテトだけを買うならどこへ行けばいいのでしょうか
お惣菜屋さんの一角に中華ポテトを置いてある店もあります。
でも、もっと本格的に中華ポテトを販売している店はないのか探してみました。
もう何十年も前のことですが、松坂屋(高槻店)でバイトをしたことがあります。
地下フロア、目の前に
『天津ポテト』
という看板を掲げ、天津ポテトだけを販売している店がありました。
かなり大きな中華鍋にいもを放り込み、蜜を振りかけて、ガランガランと音を立てながら仕上げる様子は圧巻で、1日に何回もカリカリの中華ポテトが出来上がっていきます。
お値段もお手頃だったし、人気のお店でした。
現在はないと思いますが。
そんな中華ポテトを思い浮かべ、調べたお店。
嶋屋 shimaya
嶋屋の本店は、阿倍野区、天王寺の近くにありますが、梅田の阪急百貨店にもあるのです。
こちらは、お買い物のついでに買えるので便利ですよね。
ただ、本店と違って扱う商品の種類は少ないです。
名物あべのポテト
嶋屋の中華ポテトは、
『あべのポテト』という名称
水飴をかけてカリカリにしたポテトではなく、しっとりの柔らかタイプです。
350円
その理由は作り方にあります。
油で揚げたいもを特製の蜜の中に漬け込んで作っているのです。
カリカリに比べると甘さがいもの中の方までじっくりと染み込んでいるのは、そういうわけだったのですね。
いも納豆
甘納豆のいも版
角切りにしたいもが上品なお菓子に仕上がっています。
写真は小さい方で
550円
日持ちは2週間なので、お土産にもぴったり。
阪急百貨店の店内では、いもを調理するパフォーマンス的なものは見られませんが、出来上がったものが追加されていきます。
関西で人気の中華ポテト、チャンスがあるなら一度食べてみてください。
嶋屋は楽天でも購入できます。
<名物 あべのポテト即配便>286g入【あす楽対応_近畿】【あす楽対応_東北】 【あす楽対応_関東】 【あす楽対応_甲信越】 【あす楽対応_北陸】 【あす楽対応_東海】 【あす楽対応_中国】 【あす楽対応_四国】 【あす楽対応_九州】
嶋屋阪急百貨店へのアクセス
阪急百貨店は、大阪市北区にあります。
嶋屋は地下1階、お惣菜のコーナー
最寄駅 | JR線 | 大阪駅 |
---|---|---|
各私鉄線 | 梅田駅 | |
営業時間 | 10:00- 20:00 | |
休日 | 不定休 | |
イートイン | なし | |
駐車場 | なし | |
web サイト | http://www.simaya.com |
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