名古屋の味噌煮込みうどんを大阪で食べる、本場の味なら『あまの』

飲食店、レストラン restaurant

2023.05.28 2023.04.16

味噌煮込みうどん

味噌煮込みうどんといえば、名古屋名物として有名

人気店がいくつかありますが、例えば

この２店は、別のお店なんですよ
”やまもとや”
と言えば、どちらも山本屋なので、区別できませんけど。

うどん以外にも、名古屋はお味噌を使う名物料理がありますね。

この赤味噌料理を代表する

味噌煮込みうどん

なんと、大阪でも食べることができるのです。
最近では、矢場とんが大阪にもやってきています。

名古屋の味噌煮込みうどんを、本場仕込みのまま食べることができる

そのお店は、大阪に１店舗しかありません

と、思っています。
単なる味噌あじ、そんなうどんなら、他でもありますけどね。

”名古屋名物あまの”は、大阪市北区にあります。

このお店がいつからあるのか？

創業、昭和３６年とメニュー表に記載されています。
本家本元の名古屋の味噌煮込みが、明治・大正ということなので
それに比べれば新しいですが、もう６０年以上前からあるということです。

うどんを代表料理とする大阪で、名古屋のうどんを根付かせているのは
素晴らしいことです。

大阪の地下街一等地、ホワイティうめだにある店舗は
間口が狭く、ふつうのうどん屋さんのように見えるので
名古屋の味噌煮込みうどんのお店だと気づかない人も多いと思います。

ですが、味噌煮込みうどんを食べたい人にとって

なくてはならない店

なのです。

お昼の時間帯は、いつも満員です。
待たずに入ることができたら、ラッキー！

↑（これは、鶏肉を除いてもらっています）

味噌煮込みなので、調理をするのに少々時間がかかります。
本場名古屋でも同じこと
なので、お客さんの回転、入れ替わりは早くありません。
時間がない人には不向きです。

席数は、２３席

テーブル席もあって、お一人様はカウンターということになるので
カウンター席がいっぱいだと、なかなか入れないということになります。

うどんを食べに行く人って、ひとりの場合が多いですからね。
味噌煮込みを食べようと思って行ったのに、入れないってショックです。
他には行きたくないので、意地でも待ってみたりします。

昔昔は、１，０００円以下でしたが
現在では、味噌煮込みうどん　１、３００円です。

せっかく来たのですから、ほとんどの方は味噌煮込みですが
その他のうどん類もあります。

丼などのご飯類もあるので、味噌煮込みを食べに来た連れのおつきあい
というのも十分にできますね。

これは完全に余談、雑談ですが

かつて、名古屋の味噌煮込みうどんについて
某芸能人から、そのおいしさを教えてもらいました。
一度も食べたことがなかった頃のことです。

芸能人は、さまざまな場所にコンサートに行くので
ご当地のおいしいものを、たくさん食べています。

味噌煮込みうどんは相当に熱いので、ふたを取り皿がわりにするとか
玉子は、締めにごはんに乗せて食べるとか

確かに、こんなふうに食べている方は多かったように思います。
みなさんも、よかったらお試しください。
（名古屋でのお話です）

名古屋名物あまのは、JRその他各線の大阪、あるいは梅田が最寄りの駅となっています。

ホワイティうめだのノースモールにあります。
多くの食堂店が密集している地域なので、見落とさないようにしましょう。