日本初出店、ジェルソミーナのイタリア伝統菓子を贈り物に

ジェルソミーナ  gelsomina

阪神百貨店のスイーツコーナーは、今年２０２２年に大幅リニューアルが完成オープンとなりましたが、そんな中に日本初出店したお店があります。

焼き菓子好きなわたしがねらったのは、イタリアのお菓子を販売する

ジェルソミーナ

こちらの店舗にはWEBサイトがなく、お店を紹介するカード類も用意してないということなので

ラッピングから想像して、店名は女の子の名前かもしれません。

かわいいイラストですよね。

ただ、初出店というのはイタリアにある店舗が日本にもできたという意味ではなく、この種のスイーツを販売する店舗としては初ということ、イタリアに同じ店があるという情報はありません。

ジェルソミーナおすすめ商品

ジェルソミーナは、大阪市北区にあります。

期間限定（６月８日ー２２日）で販売されているボンボローネがイチオシなのかもしれませんが、これはなかなか買えません。

１日２回販売時間があるものの、即完売になるようです。

というわけで、キアッキュレとパンテッレリアを紹介します。

これらのお菓子はカーニバルの揚げ菓子です。
スペインでもそうなのですが、揚げ菓子は屋台で販売できるので、小腹が空いたときには便利なもの。

春を迎えるお祭りの食べ物といえば

揚げ菓子

ということになってます。

キアッキュレ

イタリア共通のものが

キアッキュレ（一般的にはキアッケレと表示）

イタリア語でおしゃべりのことだそうです。

このボックス（左）には４枚入っていて、お試し版的なものです。
商品は１個ずつ購入できるものがなくて、全て箱入りというところがちょっと買いにくい点になります。

４枚ですが、

• アーモンド（大）（小）
• ランポーネ
• チーズ

の３種類、ランポーネはラズベリーのことです。

パイ生地を揚げて粉砂糖を振りかけた簡単なお菓子ですが、ジェルソミーナの商品は手間がかかっています。
その分、お値段も高いです。

４枚で８２０円

サクサクの軽い感じでなく、カリッカリとしっかり固いお菓子です。
贈答にしたとき、割れる心配がなさそうです。

お祭りでつまむという商品ではないですね。
イタリア全土にあるものの、各地で呼び名が異なっています。

パンテッレリア

このお菓子はおそらくジェルソミーナのオリジナルネーミング

というのも、パンテッレリアはシチリア島の横にある島の名前です。
検索してもお菓子としては見つけられませんでした。

ボックスの中身は、１種類と２種類、チョコレートをコーテングしたものとのコンビを選ぶことができます。

こちらもジェルソミーナのお菓子は、手間がかかったスイーツとしてできあがっています。

７枚入り（プレーン４、チョコレート３）　１，０３０円

キアッキュレに比べて、厚さがあり、こちらの方が揚げ菓子の風味があります。ボリュームもたっぷり。
チョコレートは、甘党の方におすすめ。

イタリアと言えば、オリーブオイルですが、もともとのカーニバル揚げ菓子は豚の油で揚げているとのこと。
ただ、現在もそうなのかは定かでありません。

阪神百貨店のスイーツコーナー、お客さんが多かったので、店舗周りの写真は撮れませんでした。
場所は、入り口近くにあるのですぐ見つかります。

ジェルソミーナへのアクセス

ジェルソミーナは、JRその他の大阪あるいは梅田が最寄りの駅となっています。

阪神百貨店B1のスイーツコーナー、右端に店舗があります。