人気のパプリカ食堂、ヴィーガン食を味わうならランチがおすすめ

飲食店、レストラン restaurant

2021.11.07

パプリカ食堂 papurika

パプリカ食堂は、ヴィーガンのためのレストランです。

もちろん、そうじゃない方も利用できますが、ヴィーガンがどこに行けばいいかと困っているときに助けてもらえるレストランなのです。

大阪では、検索すると１番に上がってくるのが、パプリカ食堂です。

ヴィーガンは、動物に影響を与える、あらゆるものを使わない食事を摂る人のことです。

じゃあ、肉を食べないのね？
と思いますが、それだけではありません。乳製品や卵も食べません。そして、魚もです。

驚くべきは、白砂糖も使用しません。
なぜ砂糖なのかと言うと、白砂糖は精製のときに動物の骨を使っているのだそうです。ということは、動物に影響のあることですからね。

パプリカ食堂では、砂糖も使用していません。

肉や魚を使わないということは、材料費が安いのではないかと考えますが、それに代わる食品を使用し、調味料などにも気を使っているためにお値段は高くなります。

これは、世界的に同じ状況で、例えば

このシティベーカリーのニューヨーク店が閉店になった経緯には、姉妹店のヴィーガンレストランが影響していると伝えられています。
経費の嵩むレストランの経営は、有名店をも閉店に追い込んでしまったのです。

四つ橋店というからには、他にも店舗はある？のかもしれませんが、見当たりません。

材料費がかかる、経営が難しいという中、この四つ橋店は多くの人を集める人気店となっています。

パプリカ食堂四つ橋店は、大阪市西区にあります。
大阪メトロ四つ橋駅と西大橋駅のどちらからも同じぐらいの距離ですが、四つ橋駅はオリックス劇場（かつての厚生年金ホール）への道ということで、昔から飲食店が多くありました。

現在は、それが個性的で話題になる店舗へと形を変え、たくさんの人を集めています。

気づけば、あちこちに行列という具合。

この日は平日のランチ
12時10分前ぐらいにもかかわらず、カウンター席が１つしか空いてませんでした。
時間的にいっぱいになると次までは結構かかるので、これを逃すと12時20分ぐらいから後を狙った方がよいでしょう。

注文したのは、大豆ミートの唐揚げ定食　１，３８６円

鳥嫌いで唐揚げなんて食べられないわたしの、

怖いもの見たさ

そういうところもあります。

おいしそうでしょう？

食べた結果、

「うーん、唐揚げの味がする」

なんて、食べたこともないのに言えませんが、味はとてもおいしく仕上がっていて、イメージ的にはやはり肉を食べている気がします。

もしも、黙って出されたら

「肉は食べません」

と、ことわるに違いありません。
それほどまでに、ヴィーガン用の食材はうまくできているのですね。

たまに大豆製のハンバーグを食べることもありますが、同じく肉のような気がします。
肉ではないけれど、肉のようなもの、そんな感じでしょうか。

パプリカ食堂では、ヴィーガンのための食材も販売しています。

唐揚げの材料となっているものもありました。うまく調理すると、家でも

なんちゃって唐揚げ

ができるかもしれません。
メニューは定食ばかりではなく、丼やハンバーガーなどもあって定食よりお安くなっています。

ヴィーガン食ってどんなもの？
と思う方は、ぜひともお試しください。

場所は、大阪メトロ長堀鶴見緑地線の西長堀または四つ橋線の四つ橋が最寄りの駅です。

どちらにしても駅からは、少々歩くことになるので迷わないように気をつけましょう。