大阪と昆布
この情報クロスでも、昆布の販売店について紹介しています。
他にも、大阪にはたくさん昆布の専門店があります。
大阪には海がありますが、昆布の産地ではありません。
では、なぜ大阪に昆布の店が多いのでしょうか?
それは、こんぶの土居のサイトに書いてあります。
江戸時代から明治にかけて、北海道と内地との交易に使われていたのは
北前船(きたまえぶね)
北陸より北の港から日本海を通り、下関を経由、瀬戸内海を抜けて大阪に向かい、戻るときは逆のコースを通っていました。
これがきっかけで、大阪では北海道の昆布を加工し、昆布の食文化が栄えたのです。
わたしの親戚は北海道に住んでいますが、大阪の昆布が大好きです。北海道に昆布を送るというのも妙な感じがしますが、ときどき佃煮などを送って喜ばれています。
こんぶ土居 doi
こんぶ土居は、大阪市中央区にあります。
100年以上も続いている老舗、こんぶ土居は明治42年にそれまでの梅田から、空堀(からほり)商店街に移転してきました。
庶民的な商店街の中で、一際目立った存在感があります。
美味しんぼ掲載
こんぶ土居は、有名なグルメ漫画”美味しんぼ”の77巻に紹介されています。
また、いろいろな芸能人がお勧めしている商品があります。
十倍出し
十倍に薄めるだけで、おいしいお吸い物、味噌汁、煮物が作れてしまうという人気の商品です。
お吸い物って、原材料に左右されるものなので、一般人にはなかなか本格的な味を出すことは難しいですよね。
この出しを使うと日頃の料理もどんなふうに変わるのか試してみたくなります。
贈答用商品
贈答用には、好みの佃煮や昆布を詰め合わせすることができます。
もちろん、人気の 出し もあります。
佃煮は、紙の袋に入っているのですが、その袋が不要なら中身が見えるままの包装で箱に詰めてもらえます。それなら箱代だけで安くなるのですが、いつでも可能というわけではなさそうです。利用できたらラッキーですね。
こんぶ土居へのアクセス
こんぶ土居は、大阪メトロ谷町線または長堀鶴見緑地線の谷町六丁目が最寄りの駅です。
空堀商店街の中で、大きな土居の垂れ幕が目印です。(タイトル画像)
最寄駅 | 大阪メトロ谷町線 | 谷町六丁目駅 |
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大阪メトロ長堀鶴見緑地線 | 谷町六丁目駅 | |
営業時間 | 9:00-18:00 | |
休日 | 日曜・祝日・第1月曜 | |
駐車場 | 1台 | |
WEB サイト | http://www.konbudoi.info/main/index.html |
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